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ネットを探っていたら20万元の寒蘭の記事が。日本円で260万円。すごいですねえ。
春蘭は向こうでも1千万クラスの取引があるそうですが、寒蘭も凄い人気なんだね。「雪域飛仙」というそうだが写真をさがしたけどこの四川新聞社の画像しか探せなかった。(載せちゃっていいのかな)
はっきり識別できないけど奇花のようです。やはり向こうは奇花が人気なようで!
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息子が四国の旅で「つい買ってしまった」とぶら下げてきた春蘭。
「んな物買って来るなよ」といいつつ、内心うれしくなってプラ鉢に植え込み棚に並べてあります。山採りに夢中になってたころを思い出させてくれます。一輪の花との出会いが一生頭の中に残ってしまうものなんですね。

そ、言えば蘭展でこんな花を化粧鉢に株立ちにしてきれいに咲かせて飾ってあったな!妙に気になる展示品だった。山で咲いている気品を感じてしまったのかなあ!
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息子2人をそれぞれ大学、高校の卒業記念に北海道旅行に送り出しました。現地では友人のヒグマのおっちゃんに案内をまかせました。
流氷のオホーツク、知床、釧路と北海道を満喫してきたようです。もちろんおいしいものもたらふくにいただいたようです。
行きは飛行機で、帰りは青春切符をつかって電車の旅。青春の思い出が出来たかな。
スナップ写真の息子の顔をみると、親父の青春がよみがえるような(これをいうと息子は嫌がるんだな)。モザイクーーーーー!
福岡県は大変でした。福岡ドームでは鉢が転げ落ちて割れてしまったそうで展示が出来なくなったみたいです。お隣の韓国も震度5といってましたが、一杯建ってるあの薄っぺらな20階建ての高層アパートは揺れただろうな。
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透け透けの色花編です。こちらのほうが花弁の透明度がありすばらしくなるかも。普通は嫌われるんですが、棒心が開いてるんで余計に透け透けが目立ちます。また、花筋フェチの皆さんにも喜ばれそうな花ですね。
はくもくれん、さくらんぼ、杏が一斉に咲きだした。なんか情緒の無い春の風情。
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先日、べろフェチと書いたが「べろ」ではなく、ほんとは透け透けのフェチなのです。
杭州寒蘭と報歳蘭の花は花弁の透明感があり、見る角度によって色の表情を変える。全ての花がそうではないがこのガラス質の細胞を持ち、適度な弁の厚さによって透明感のある花色を演出してくれる。中国のオークションサイトを見ると、他の種類の花でもすばらしい透明感を持つものが選抜されていますが、この2種類は抜群の素質があります。
「ケイラン」界の先輩たちもケイラン(報歳蘭)の花は「7色に輝く」といっており、花のすばらしさを昔から認識しているのです。このブログの右上のロゴ画像は「鶴の華」の花です。普通に見ると紫紅褐色できれいとはいえない色なのですが、逆光で見るとこんな色に輝く場面に出会えるのです。
杭州寒蘭もこの透明感を重視し、「この花は色は濃いけど透明感がないからだめですね。ほら弁の覆輪も無いでしょ!」と自慢の濃色花もボロクソの評価になったりするのです。
てな事で、とにかく透け透け好きの薄物フェチが一人、二人と出現したのであります。
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去年暮の入荷品。年が明けてから開花しました。もやし花かと思っていたら写真を見た友人が「ほぼ間違いない黄花ですよ」、「西谷物の白金鵄の雰囲気かな」とのこと。
葉も緑の薄い木で出芽も楽しみになりました。ただ2本しか立っておらず、本咲きが見られるのは先の話になりそう。
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蘭をやっているといろんな「フェチ」が生まれる。
花筋フェチ、花茎フェチ、はては根っこフェチまで。
この舌も普通に眺めているだけではなかなか気がつかない。光の具合、見る角度によって突然目の前に現れるのです。そして他人がなんといおうと自分だけの幸福感に入りきってしまうのである。この写真は何とかその感動を伝えようと何十カットの撮影をし、強調気味の画像処理をしたものです。

この、細胞質の透明感が杭州寒蘭の美しさの源だといえましょう。広い中国ですから、フェチを喜ばせる花だけでなく、誰が見ても感動する花が出現することを確信しています。